朝倉 透

聖書文献学ライター

大学院で古代オリエント史を専攻し、聖書文献学を中心に研究。旧約・新約双方の成立背景や文献学的知見を平易に伝えることをライフワークとしています。

各書解説入門ガイド人物伝

古代オリエント史専攻。学術誌への寄稿を経て一般向け聖書解説に転身。

朝倉 透の記事 (4)

各書解説

創世記は旧約聖書の冒頭に置かれる全50章の書です。天地創造やノアの洪水、アブラハム、ヤコブの子ヨセフといった主要場面を通して、世界の始まりからイスラエルの祖先の歩みまでが描かれます。

各書解説

出エジプト記は、エジプトからの救出とシナイ山での契約という二つの軸で読むと、全40章の流れが一気に見通せます。本記事では1–18章、19–24章、25–31章、32–40章の4ブロックで、前半のモーセ召命・十の災い・海の通過と、後半の十戒(出 20章、

各書解説

この記事では、ヨブ記全体の構成(序章・韻文・結び)と主要な問い点──義人の苦難、因果応報の再考、神の知恵の不可知性──を整理します。 読みどころとして、三人の友人とエリフ、神の応答の位置づけを比較し、さらに美術・文学・音楽における受容例を概説します。

各書解説

マタイの福音書は、新約聖書の四福音書の第一書であり、視点が共通する三書を指す「共観福音書」の一つとして、全28章でイエスの生涯と教えを大きな見取り図の中に配置した書物です。大学の教養講義でも、まず「誕生」は1–2章、「宣教と教え」は3–18章、「受難・復活」は19–28章という三段階を示します。